フェティッシュ・ジャーナル

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2013年 10月 28日

ネットより経験

 『ネットバカ』(青土社刊)によると、ある同じ小説を読むにあたり、ディスプレイに表示されたハイパーテキストリンク付きの文章で読んだ人と、紙に印刷された普通の本の形式で読んだ人とでは、物語の理解度において著しい差がみられたそうです。
 読者の皆さんは、ネットと紙、人間の理解度はどちらが発揮されたとお考えでしょうか?
 答えは、紙です。
 ネットの場合、ディスプレイ上のあらゆるところにハイパーリンクが張られ、脳はいつも注意散漫状態になります。そのリンク先を読みさえすれば、問題が解決するわけですから、一見効率よく内容を脳のインプットできるかと思うわけです。しかし、人間の脳はそんな小器用には出来ておりません。
 紙に印刷された文字をゴリゴリ読み進むほうが、断然コンテクストに集中できるのです。
 皆さんもネットをダラ見したあと、いったい自分はその時間、何を読んだのか(あるいは何を読まなかったのか)、一日くらい経って思い出すことは出来ますか。私は出来ないし、ほとんどの方も同じでしょう。人間の脳の重さ、体積は、1万年くらい前から変わっていないですから、この20年ほどで出てきたインターネットがいくら、情報を伝えるのに優れているからといって、それが人間の脳みそに必ずしもプラスに作用するとは限らないのです。それどころか、近年はマイナスの影響の証拠が次々見つかっています。
 この地球の、それもラッキーなことにまあまあ他の地域よりも恵まれている、平和で豊かな先進国日本で生活しているのですから、社会に少しでも関与し、経験からすばらしい満足感を得るチャレンジをしてみてはいかがでしょうか?
 たとえば──。
 ALT-FETISH.comの昔からの友人がこの週末、自宅のある地方都市から電車で数十分乗り継いで、渋谷のセンター街にたったひとりやって来ました。彼はそれまでの人生で、めったに、というか一度も街を歩いていて、若い女性から声をかけられることなどありませんでした。しかしこの日は違いました。キレイに着飾って渋谷の街を楽しんでいる女性たちが、次々と彼に声をかけてきます。そして親しげに寄ってきて、一緒に写真を撮っていくのです。いったい彼はどんなことをしていたと思いますか。
 ラバーキャットスーツに、ラバーマスクをかぶっていたのです!
 街はハロウィーンの装いの女性たちもちらほら。非日常な服装を楽しめる、秋晴れに恵まれた、それはそれは特別な休日なのでした。そこへ、みたこともないような仮装の巧者が目にとまります。あ、あの彼とスマホで一緒に写ってフェイスブックにアップしなければ、というSNS本能が彼女たちにスイッチを入れます。あんな変な、しかし手間とカネがかかった根性入った格好のキャラなら、目立つことは間違いない。イイねボタンがいくつ押されるかと思うと、いてもたってもいられません。
 そうしたわけで渋谷で彼は、瞬く間にネット上を駆け巡るビットのひとつになったのです。
 いわば彼はラバースーツを着て渋谷に行くことで、社会と繋がっていたいという若い女性たちのネットワークにログインすることに成功したのです。彼も、そして彼に声をかけたたくさんの女性たちも、この週末のことは忘れないでしょう。家でネットを見ている膨大な時間をも凌駕する、濃い長期記憶の「所与」が共有された瞬間の連続がありました。
 昔だったら、そう、スマホ+SNSが普及する前なら、もしかしたら彼は無視されていたかもしれません。若い女性たちがスマホでつねにSNSに繋がるようになった今の時代だからこそ、彼は「歓迎」されました。歓迎というよりもむしろ、街の女性たち、目に見えないソーシャルなネットワークの、つねにネタを探し続ける若い欲望に、待望されていたといってもいいでしょう。彼は、この週末、ジャーナリストになった凡百のスマホユーザーにとって渋谷で待望されていたまさにネタ、事件だったのです。

※営業のお知らせ(2013.10.28版)
1.現在だいぶ品切が多いのですが、来月初めから終わりにかけてかなり解消されます。2.SALOを引き継いで、SALOのキャットスーツ(メンズ・レディース)を製造販売する体制を整えました。まだウェブで注文できませんが、ALT-FETISH.comの小金井のショールームにおいでいただければご商談可能です。ぜひ来てね!! 価格とサイズチャートを希望者の方にPDFで送ります。
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# by altfetish | 2013-10-28 11:38 | フェティッシュ・ジャーナル
2013年 06月 03日

Pinterest×Latex

 皆さんは、Pinterestをご存じでしょうか。Pinterestは画像をシェアするサイトです(英語、PCでの閲覧が吉)。
 私(フェティッシュジャーナルの著者で、ALT-FETISH.comの管理人、市川哲也と申します)はこのPinterestにある日、仕事からの逃避のつもりでアカウントを作って(簡単にできる)、Searchにlatexと入れ、以来流れる画像※にたいへん満足しています。
※Pinterestはブラウザ経由で利用するウェブサービスで、誰でも熱心でセンスのよい世界中の、同じ趣味をもつ画像収集家(キュレーター)の「ボード」をフォローすることにより、彼らがシェアした(Pinという)画像を自分のPinterestの画面にアルバムのように流すことが出来る。大勢のボードをフォローすれば、毎日次々と更新されて、飽きることがない。
 私たち、ラバーフェティシスト、とりわけ、美しい海外の女性たちが隙間なくビッチリと着こなす美しいデザインのラバーコスチュームの画像を眺めていたいLatex、Rubberフェチの私たちにとって、Pinterestは無料のMARQUISのようなもの、いや、MARQUISを超えています。紙特有の質感や、利便性、存在感ゆえの閲覧機会の増加という面は確かに尊重に値します。しかし、もはやPinterestのようなサービスが出てくると、フェチな画像を楽しむという本来の目的から照らし、MARQUISの敗北は決定的な気がいたします。
 市川哲也がPinをしまくったボード「latex」のURLは次の通りですので、ぜひフォローして下さい。
http://pinterest.com/altfetish/latex/
 ALT-FETISH.comは最近の欧米通貨に対する円安を懸念しています。もちろん、デフレを終結させて高齢者が保有するカネの価値を落として若者にチャンスを与えようと試みるアベノミクスの意図に賛同しない者ではありません。しかし、まだまだ効果が出てこないし、円安は輸入コストをじわりじわりと上昇させています。
 そうした中で、少しでもお客様に新しい商品を提供しようと、今年春以来、カスタムブーツの受託や、ラバピカやパウダーなしでスルッとはめられるラバーマスク、グローブ(予定)の発売など実施しております。
 最近では、ショールームを改装して(単なるレイアウト変更だが)接客エリアを広く取りました。BLACKSTYLEのスリングもチェーンで設置して、乗り心地をお試しいただくことも出来ます(買い物なしの方、1000円いただきます)。
 ぜひとも、皆様のご予約をお待ち申し上げております。
※オリジナルラバーブーツ
サイズをきちんと測って、男性でも履けるブーツをお作りしています。必ず来店いただくことが必要です。品質はさほどよくはありませんが、ソール以外の、筒の部分のサイズが合うラバーブーツと言うことでいうと画期的だと思っています。

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也
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ラバーのツヤと拘束感を愛するすべての人へ──ALT-FETISH.com
◆2001年創業。信頼のラバーコンテンツサイト| ALT-FETISH.com |
http://www.alt-fetish.com/
◆ブログ「フェティッシュジャーナル」
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◆ラバー販売に特化した高機能ECサイト| ALT-FETISH.jp |
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1.マジでラバーフェチの市川が満足するものしか売らない、ラバーフェティッシュ
経験の質の高さ、これを裏付ける10年の実績
2.競合他社が手を出しにくい、回転の悪い海外雑誌や高額ラバーマスクを豊富に品
揃え(出血も辞さない在庫への投資)
3.キャットスーツで比較すれば日本で最も安い価格優位性
 グーグルやヤフーで上位に出るからといって、そこの商品やサービスが優れている
とは限りません。そのことは皆さんなら当然ご承知と思います。
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# by altfetish | 2013-06-03 12:00 | フェティッシュ・ジャーナル
2013年 03月 12日

シース再発売

 批評家・宇野常寛氏が「怒り」について語っていました(ETV特集2013.2.10)。
 なぜ、宇野さんは怒っているのか? ひと言でいうと、宇野さんが才能も意欲も大して感じられないようなつまらない連中が、世襲とか既得権益の「体制側」にうまく入り込んだというだけの理由で、そこそこのこと、つまらないことをして自分てすごいじゃんとか言って調子に乗っている。それに怒りを覚えると、こう仰るんです。
 私はこれには非常に共感した。怒り、というのはそんなに続かないんだけど、たまにおかしーなーこれは、って思うことがあります。私は、語る資格があるんでしょうか、実際本当はないんです。いや、ない、間違いなくないです。なぜなら私は語るよりも、ものを売る仕事に集中しないといけないんです。本来は。たとえば、先日発売したシースとか──。
 私、中学時代は成績がよくて、希望をもって将来は心療内科医になろうとか思っていたんです。しかし実際はそんなに頭もよくなく、理系は全滅で、高校で進路変更。新聞記者か、(父親の職業であった)本の編集者にでもなろうかと思って、早稲田の文学部を目指すことにしました。一浪してまんまと合格。そこまではよかった。ところが、ブーツだとかイケイケギャル(バブルのときにボディコンスーツを着てお立ち台で踊る)のブーツに夢中になって、フェチ雑誌を創刊。四谷のアズロにも入り浸ったりして。1990年代中盤の頃。
 悲劇は、就職活動の失敗、つまり某巨大出版社の最終面接不合格からはじまりました。(早大なので、数は少ないとはいえまわりの知人は普通にNHKとか集英社とか日テレ、テレ東、朝日新聞等々へ受かっていきます!クゥーッ) 私は、この不遇な体験に拘泥していれば、せっかくの人生、つまらないもので終わるとか陳腐なアドバイスをされようとしてもそうはいかない! 私は、冒頭の宇野さんが言うところの、「才能や意欲があるのに、体制側に入れなくて、腐って」逝ってしまった連中の一人に、まさにこの時、なったんです。
 出版業界で、雑誌編集部とかにいて高給(年収は軽く一千万を超える、20代後半で!)をもらって、いい服と靴を身につけ、私みたいに最終で落ちて消えていったルサンチマン・オーナーのことなど知りもしない人々に対し、テレビで宇野さんは、「雑誌は滅びる」と言い放った。宇野さんに対して、大手出版社社員だと思われる、ロン毛、色黒、いい服着てる、小学校受験→一流大学卒業コースの男が、ムニャムニャ何か反論めいたことを言ったのも一蹴。これは胸がスッとした……もちろん、雑誌が滅んだからといってもっといい世界が始まるなんて、私はいっさい思っていませんが。何かネットだとか、新しい社会潮流の中で、旧体制が力を失っていったとしても、いまいちなことになるというのは歴史が教えるところ(たとえば全共闘、アラブの春)。
 大企業や大手のメディア企業、あるいは官僚になるのに、今や血筋が問われる。血筋というのはどこの大学を出たかではなく、どこの幼稚園、小学校、中学校、高校を出たかです。つまり体制側に入るには、母親からしてその構造を理解し、子供のうちからお受験マシーンと化して子供をそういうコースに一分以内に載せないとはいもう終わり的な、そんな日本が今の日本でして。怒りを覚えるのもそこです。私は全然、お受験とか無縁でした。子供をそういう風なコースにしようともまったく思いません(記念で受けたが落ちました)。私はつまり、親、私、子と、3世代にわたって体制側からノー・サンキューといわれる身分なんです。
 いいたいことが宇野さんのドキュメンタリー(ノンポリのオタクが日本を変えるとき、とかいうタイトルだったか)を見ていて、ドバーってでてきましたが。
 私はこそこそと、もっぱらフェチの商材をネットで売る恥ずかしいどケチ商人なんですが、このように重度のコンプレックスから人生が腐ってしまって久しい一面もあります。この腐った腐敗臭をこうやって文章というかたちで皆さんにお届けしているのですが、動機はもはや物を売るということから完全に外れ、宇野さんのように社会に対して何かものをいわずにはいられない、ルサンチマンの末期的状況を呈しています。すべての出発点は、「男のくせに」義務教育期間中一度として跳び箱を跳べなかったことや、クロールで25メートル、足を付かずに泳ぎ切ったことがなかったことなどです。
 しかし、これではあまりに皆さんに迷惑でしょうからちょっと勉強して、いや勉強ってったって、放送大学を聞いたり、単行本をどんどん読むことだけなんですが、そういう活動を通じて、皆さんに知ってもらいたいことを整理して述べようかなと。
 昔フェチ以外のことをこのメルマガであれこれ書いていたところ、「だまれ、変態のくせに」的なこといわれて凹みまして、それ以後一貫してあまり政治的なこというのはやめました。これからも政治的なことは言いませんが、哲学、倫理、思想的なことはいいたいです。
 まず動機は上述したように男なのに跳び箱も跳べずクロールも泳げず、就活にも失敗したから。次に目的ですが、これは重要です。じつは哲学倫理こそまさしく、武器であるから、です。なんのかというと、いろいろな原理主義や法人資本主義といったことと闘うための。これらがなんでダメかというと、フェチな変態欲望を全うするのに邪魔になりますよね。原理主義も儲け主義も。たとえば敬虔なキリスト教徒のいったい誰が、同性婚に賛成しますかね。アメリカの場合ですが。人工妊娠中絶にすら、反対です。いわんや、黒いラバーを着てケツに指入れてオナニーしたら彼らの怒りたるや想像を絶するでしょうが、逆にその真面目な怒りこそシスターの服をラバーでコスプレ的に作ってファックするようなものが大興奮で歓迎される風土も裏面的に作っちゃってますが。
 あと、ブラック企業(大手、ではなく、三流の零細出版社)に勤めていた頃私はラバーに興味なくなりましたっていうか、ラバーどころか眠れなくなったり、食欲がなくなったりとほんと死の淵を見ました。法人資本主義は必ず労働者を搾取しますからこうなります。行き過ぎはラバーフェチの敵なんです。
 どうでしょうか。ただの変態とはいえ、いや変態だからこそ、巨大な体制のイデオロギーとつねに闘う武器を持っていないといけないってことが分かりますよね。
 では今日はこのくらいにして、本題に入りたいと思います。
 まず、これまでにあまりにもショボかったある、ALT-FETISH.comのページが、ちょっとマシになりました。このページです。
http://www.alt-fetish.com/costume/costume.htm
 タイトルバナーがまず、かっこよくないですか? これは、アドビの優れものソフトFireWorksの効果であっという間に出来ちゃいます。じゃあ何年もどうして放っておいたのかは、訊かないでください。こたえは「怠惰だから」面白くないでしょう?
 あと写真もかなりすごい。自らホームセンターに走り、何千円もするアクリル板(乳白)を買ってきて下からライトを当てる本格的物撮りっぷり! アクリル板の上に載せる被写体は、ペニスにはめる筒状のゴムの物体ですが何か?

※今後の大ニュース
Fetissoの硫化ラバーアイテムを取り扱うことになります。ラバーマスクはすでに取扱開始済み(2週間程度で在庫)。他のアイテムは早くて夏くらい? グローブとかソックスといった、よく使う小物を展開します。人間嗅いだり飲んだりしたら死ぬぞってくらいの毒液でゴムを漬けるとアラ不思議、耐久性が増して、なおかつすべすべラバピカなしで着やすくなるって話、知ってる? このゴムの(毒液漬けて衣料品としての質を高める)性質って、百年以上前から人類やってるんで、我々知らないだけです。Fetissoの製品は全部そういう処理した物。すべすべでありがたい。

※オリジナルラバーブーツ
サイズをきちんと測って、男性でも履けるブーツをお作りしています(私じゃなくて中国の工場ですが)。私的にはたいへん廉価でサイズも合う、女性用のラバーブーツということで文句なしではいてオナって喜んでいたんだが、あるお客様のご指摘は……。ソールと筒の接合部分にシワがあるなど、イマイチとのこと。必ず見てからご注文いただくことが重要ですね。

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# by altfetish | 2013-03-12 02:27 | フェティッシュ・ジャーナル
2012年 12月 15日

ラバースーツでオナニーする実践動画を無料公開

 先日サイトにアップした動画に、私は多年にわたるオルタフェティッシュの実践のひとつの成果を結実させたつもりです。
 それは、ラバースーツが生まれつき好きだった私らがするべきオナニーとは、つまりこういうオナニーなのではないか、これが答えなのではないか、ということです。それはもう、女も要らなければ、風俗も要らない。右手すら、要らない(要左手)。ラバースーツと、極上のソファーと、サンダーがあればいい(あとベビーパウダーとかローションとかもお好みで)。もちろん聞きたくない人はここで読むのを止めればいいだけの話で、あーだこーだ意見とか言ってこないでいただきたい。人のオナニーに文句いう暇があるなら自分でした方が圧倒的に健康的です。
 さて、今回のオナニー動画の最大の特徴は、ブーツを履こうとしたけれどもブカブカで超興ざめだったので投げ捨てた、それが後半で、画面右端っこに映っているでしょう? ではもちろんありません。それは最小の特徴です。
 もとい。最大の特徴。それは、チンコにあり得ないくらいの電動振動刺激を与えるサンダーによる速射です。
 皆さんは、サンダーって知っていますか。知らないですよね。私みたいに、中学時代から技術家庭科だけは成績がよくてずっと5をキープしてきた根っからのDIY野郎で、いまでも近所の巨大ホームセンターに暇さえあれば用もないのに行くほどでなければ、知らないと思います。サンダーというのは、電動ヤスリのことです。アイロンみたいな形で、アイロンで熱くなるところにウレタンのクッションが付いていて、そこに紙ヤスリを取り付けて、木材を削ります。特に、細かい目の紙ヤスリをつけて、板をこれで削る(サンダーをかける、という)と、スーベスベになるんです。削っては触る、削っては触る、だんだんすべすべに滑らかーになっていく。その経過は楽しくて満足感が多いに得られます。DIYはこれだから止められません。
 ある日、それもここ一ヶ月以内のことですが、いつものようにラーチ合板(安い。畳一枚くらいのでかさで厚さ12ミリで、千円ちょっと)を削って、悦に入っていたのですが、ふとした拍子に、サンダーを当てていた板の端が私の股間に当たりました。その振動が半端ない気持ちよさ。板を放り投げて、付いていたヤスリを外し、ズボン越しにサンダーを当ててみました。
 間違いない!(古いか)
 抜ける(そしてこれは、ブログのネタになる!)
 そこからは行動は早かった。まったくといっていいほど売れないこのコスプレスーツを引っ張り出して、そこら辺にいたモデルに着させて、カメラを1日がかりでセットし、撮影に及びました。もちろんペニスはモザイク修正は勘弁なのでラバーパンツで黒くして中身は「民芸品」(いわゆるこけしというやつ)という建て付けです。
 いやー気持ちいいったらない。前立腺も同時に刺激していたら失神していたかもしれないほどです(失神というか、爺ですから脳の中の単に血管が切れて帰らぬ人になっていたと言うべきか)。
 唐突ながら、ここで、使用したサンダーを紹介したいと思います。
 http://www.ryobi-group.co.jp/projects/powertools/products/item_detail.php?ckbnid=2&pf=6&cid=2&csid=130&itid=420
 RYOBIのウェブサイトのカタログです。形を見ていただくと分かりますが、上のカーブがまるでペニスのように見えますでしょう。きっと開発担当者は、そういうようとも「あり!」ということを、この絶妙なカーブのデザインで必死に訴求しているではありませんか。
 まあこの、上の部分はたいしたことはない(絶妙カーブの割には、ここは振動しない)んです。むしろヤスリを取り付ける、ウレタン状の板(写真の、黒い、下の平らの板)がすごい。これを、しっかりラバーのシースで覆ったペニスに、肉棒に、動画でやっているみたいに当ててみてください!!(自己責任で)。
 一秒で逝けます。
 一秒は大げさかもしれない。キャットスーツも着て、変態装備一式を装着した上で、大興奮のなかでやることが重要です。 ちなみに、問題がひとつあることを申し上げねばなりません。それはこのサンダーの作動音の巨大さです(動画では、この音声トラックの出力をメチャクチャ抑えているのでほとんど聞こえませんが!)
 ぶーん!というか、もう、
 バォウォオオオオオーン!!
 くらいなもので! スイッチ入れると、ウヮーうるさいうるさいうるさいってなります。特にあなたがアスペルガーなら、蕁麻疹が出るかもしれないほどうるさい。
 近隣にも大迷惑です。事件になります。安い賃貸アパートでやったら一発です。即座にクレーム。隣近所が怒鳴り込んできますよ、うるせーッて。あなたはそのかっこうで、怒り狂う隣人に応対しなければならなくなります。黒チンコ出して。特に、あなたが、今流行のシェアハウスなんかに住んじゃってるオッサレーな若人だったら、絶対に勧められません。
 どのくらい大きな音かというと、掃除機五台分くらいでしょうか。
 それでもいい! うちは広いし隣近所に人が住んでいないからやるんだ!という人は今度の週末、買って下さい。安いです。数千円で買えます。間違っても、ヤスリをつけないでいいですよ。
 あーちなみに、ラバーを接着する前に、このヤスリであらかじめノリをつけるところを削っておくと、接着力は増すと思います。自転車屋で、パンク修理の時に、オヤジがタイヤチューブをヤスリで削ってるじゃないですか。あれと同じです。こんな用途もあるんですね。
 いやーこんなDIYツールが、これからのオナニーライフに手放せなくなるなんて、本当に驚きです。
 さて、動画を見ていただいた皆さんはもう一点、奇妙なことに気が付いたはずです。そうです、オナニーしているモデルは男のはずが、あえぎ声は思いっきり女です。これは、私が普段使っているAVの声だけ入れてあるんです。理由は、もう言うまでもないのですが私がオナニーするときの脳内の妄想を再現するためです。つまり、私は女で、女なのにラバーフェチでこういう変態かっこうをして、股に機械を押しつけてよがり狂ってオナニーしている、そういう妄想です(すいません、男の素の自分がどうにもイヤなんで)。
 わかりますね? 結局こうでもしないと抜けないっていうそれだけの話なんです。「だけ」といえば、まあ、たいしたことないし、上には上がいくらでもいるっちゅうことくらい、知ってマストモ!
 先日、というか結構前ですが「循環系プレイ」(チューブで、いろいろ、出した物をまた入れる的な。詳細は私も知りません)を実践される大先輩というか、高度な実践者の方から問い合わせいただきました。ところが私は全然そこまで行っていないし、行く予定もなく、とりあえずはこんな感じのオナニーで十分なので、お答えする言葉も見つからず返事してません。申し訳ありませんとこの場でお詫び。
 このあとは、まあ技術的なネタを書きますかっと。みんなもやって、こういう動画をどんどんミクシーやフェースブックみたいな他人の時間をコソ泥みたいに奪うウンコSNSにアップしてみてよ。
 使ったソフトはMoviePro。MAGIXの。一万円くらいだったかな。質問するといろいろ教えてくれる、良心的な会社です。撮影したのは安いソニーのハンディカム。エンコーディングはTMPEGエンコーダー、フラッシュビデオ化はAdobeCS3WebstandardにくっついてきたFlashVideoEncoder、ページ作成はおなじみDreamWeaver。
 まあそれぞれのプロセスで、丸1日以上かかるほど結構たいへんな設定とか編集とか、あったんです。こういうふうに、単に変態動画をアップして皆さんにご覧いただくのにも、かなりお金も手間もかかってるということを紹介しておきます。
 イヤミな言い方だな。ちゃんと、言い換えます。
 一足早い、ALT-FETISH.comからのささやかなクリスマスプレゼントをどうぞ。視聴はこちらのページから、速い回線でネットにつながったPCまたはMacからのみ視聴できます。
http://www.alt-fetish.com/cnts/gallery/121212douga/index1.htm
【視聴上の注意:スマホや携帯からは見られません。フラッシュがインストールされたPCブラウザから見られます。30メガほどあるファイルになるので、光回線を推奨します。もしWifiで見る場合はページが開いてから、数分待つと自動で再生がはじまります。スマホや携帯しか持っていない方は漫画喫茶とかPCでネット見られるところ探してどうぞ】

2012.11発売『RUBBER GIRL08 ラバー全身拘束自慰まゆら』
販売ページはこちら
http://www.alt-fetish.com/movie/2214/2214.htm

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# by altfetish | 2012-12-15 11:05 | フェティッシュ・ジャーナル
2012年 11月 25日

新作DVDラバー全身拘束自慰まゆら発売!!

 私は自分の表現が文化の翼をもって空高く飛んでゆくのだから、そのことがこのラバーフェチというマイナーで地味な変態の存在を世界に知らしめる一助になるということを知っています。
 今日リリースしたこの最新のオリジナルDVDも、そういう気持ちを込めて作ってきたものです。
『RUBBER GIRL08 ラバー全身拘束自慰まゆら』
販売ページはこちら
http://www.alt-fetish.com/movie/2214/2214.htm
 このDVDは一部のDVDショップで、他の変態ジャンルの商品と並んで売られます(ただし、そこでの販売価格は、alt-fetish.jpでの販売価格よりもだいぶ高いです、もちろん同じ商品ですが)。その店にやってくるであろう別の変態ジャンルの愛好者が、ちらっと我々のラバーフェチの写真を見て、へえーと思ってすぐスルーすることがあるでしょう。その事自体、ちょっと想像しただけで愉快になります。
 安倍という馬鹿な首相が、馬鹿相手に馬鹿なこと言って喝采を浴びていますが、ああいう人間こそ詐欺師です。法律を変えたり、作ったりして何かすると言っていますが、できっこあリません。法律を国会に提出することがもう彼の脳には負荷が高すぎて出来ないのです。官僚はもちろん、極端な宰相の仕事はどんどん後回しにして、得意の作文はしてくれないでしょう。ザマミロと内心思いながら、首相の仕事をスルーします。
 私は詐欺師ではないので、こうやってオナニーするためのDVDをせっせと作っては販売するわけです。しかも、安倍は国民の税金でオナニーしているのに対し、私は自腹で皆さんのオナニーの役に立つような製品を作っているのです。私のほうがどれだけ生産的かわかりません。
 今回のDVDの主演女優はまゆらさん。普段はフェミニンな、いかにも女の子らしい方ですが、ひとたびラバーを着たらとてつもないド変態ラバー我痴痴女(ガチチメ)に変身するのです。
 ALT-FETISHのお店に来た人はおなじみのあの廃墟感あふれるアパート二階で今回も撮影は行われました。最初の撮影はなんと、2010年の初頭。震災前ですから、まるで一昔前のようですね。あ、西日本の方は別になんとも思わないですけど。

主演女優繭麗(まゆら)とは?

 この人は、はじめクラブのイベントか何かで出会ったのですが、見た目はフェミニンで、私があまり好きではないひらひらフリルのついた服を着、メイドちっくな雰囲気を醸し出していました。DVDのジャケットの左隅に、小さな写真を何枚か貼り付けました。それを見るとどんな雰囲気かわかるでしょう。
 真っ黒い髪の毛。ほんわかした話し方、つぶらな瞳、童顔。わたくしは通常、ヴァンプでビッチなハードコアポルノ女優のような茶髪のケバい女しか興味がもてません。ですので、最初は彼女にまったく食指が動かなかったのです。
 ところが、関係者から話を聞くと、AVや性風俗の関係で色々と多彩な経歴をお持ちであることが判明しました。たとえば個別撮影会の仕事では、1日に合計10回以上オナニーすることもあったということですから驚きです。オナニーがとてつもなく好きなようなんです。
 じゃあ、ラバーを着てオナニーなんて簡単だということで、主演を引き受けてもらいました。

撮影の舞台裏話

 彼女にピッタリのラバースーツが丁度あり、ダボダボではなくピッチリに着てもらえました。マスクをかぶると私のタイプのVampなラバー痴女に見事に変身。眼光が鋭く、唇の形も綺麗です。よかったです。 衣装をすべて着終わったら、オナニーするセットのソファに身を横たえて、自分で持ってきたオナニー道具(ローション、ヴァイブや電マ、ウェットティッシュなど)を慣れた手つきで横に置きます。その準備動作はまさにプロの技。
 撮影が始まると、太いディルドにたっぷりローションを付けて、あっという間に股に咥えてはじめます。こんないたいけな感じなのに、なんというオナニーの手際の良さでしょうか。
 撮影では、ラバーの表面にたっぷりと光沢剤を塗って、光が綺麗に写り込むように、蛍光灯を近くに何本も設置してあります。蛍光灯は、天井はもちろん、サイドや前方からも照射しています。その結果、ラバーが車のボディのように美しく光り輝くことができるのです。みなさんも自宅で撮影するときは、準備に時間と手間をかければかけるほど、仕上がりは良くなるので、是非参考にしてみてくださいね。ラバー表面を光らせたかったら、とにかくなるべく面積の大きな光る定常光を当てるが鉄則です。ホテルなどの場合は、窓際が良いでしょう。ホームセンターに行くと蛍光灯照明が売っていますが、わざわざ撮影のためにこれを買うのは現実的とはいえません。
 ともあれ私はラバーを美しく撮るというのが一生の仕事のうちの一つと任じていますから、抜かりなく今回も撮影に挑んだ次第です。

クリトリスへの刺激について

 今回、まゆら嬢は、ディルドーを股に挿入して動かしつつ、もう片方の手では電マをクリトリスに当てていました。普通、ほとんどの女性は、挿入だけではオルガスムに達することは難しく、同時に、クリストリスに刺激を与えてはじめて、だれでも容易に自然なオルガスムを迎えることができるのです。ですから、本当のことを言うと、まゆらは女性の中で痴女ということではなく、オーガスムを得るために当たり前のことをしたまでなのです。
 クリトリスは、高校の生物の授業で習ったと思いますが、これは男性の「亀頭」に当たります。私はこのことを知っていたので、シースのラバー越しに亀頭に電マを当てることにより、逝くことができます。このとき、こすったりしごいたりする必要はありません。同時にアナルに細いものを入れたり出したりすれば、女性のような気分を味わいながら楽しめます。
 もし女性との関係がうまくいかない、特に夜の性生活で盛り上がりに欠ける妻帯の男性で、クリトリスに刺激すると女性があっさり逝く事を淫乱だとか、変に思っている方がいたら、それは生物としての人間に間違った理解をしていることになります。疲れていても、クリトリスを優しくマッサージしてあげれば、それだけで女性は随分と発散できるのです。
 一人で、電マを当ててイキまくるまゆらを見れば、このことに首肯せざるを得ないでしょう。

ラバー全身拘束自慰まゆらみどころ

 今回の見所は、従来の作品になかった本格的なチェーンと単管パイプを使ったボンデージ状態での立位オナニーでしょう。身体中に付けられたベルトには、チェーンが巻かれて、体の自由があまり効きません。ただ、オナニーだけはできるよう、手の自由は残されています。快感と興奮のあまりまゆらの全身が震えだし、チェーンと単管がガチャガチャと音を立てて揺れます。このシーンが最大の見所ですが他にも、前世紀の半ば頃にアメリカで使われた、腕に取り付けるアンティークな電動バイブを使ったオナニーシーンや、まゆらの逝くたびに発する驚くべき悲鳴も丹念に味わっていただきたい。
 ではシーンごとの内容を簡単に紹介して、今回のメールマガジンを終えたいと思います。ぜひとも、みなさんはこのDVDを最後までご覧になり(今回26分とやや短めです)、最後の私からのメッセージを確認して、実り多きラバープレイの実践へとつなげていただきたいと思います。

「うう、ううう……キヒーッ!イクウー!!」という独特の悲鳴を発しながら逝きまくるまゆら。衣装は本格的なラバーとボンデージハーネスを重ね着。効果的にラバーに映り込むように蛍光灯を至近から照射した照明も美しい。普段の愛くるしい、少女のような繭等のイメージは、ラバーキャットスーツをひとたびまとえば一変。メルヘンの住人は性の欲求を貪り尽くす魔女に変わる。愛用の極太ディルドーを股にくわえ、クリには執拗に電マを押しつける。6オーガスムを収録。
シーン1
ラバーキャットスーツを着てラバーマスクをかぶった繭麗はラバーのボンデージハーネスで全身を拘束される。鎖で手を上に引っ張られたまま、股に電マを執拗に押しつけられて苦しむ。
シーン2
ラバーマスク、ブーツ、グローブ、ネックベルト、ヘッドハーネスを着けて完全装備、トータルエンクロージャー状態で、電マとバイブであっという間に逝ってしまう。逝くときのサイレンのような悲鳴が圧巻。ラバーマスクは、Rubber's Finestのレディースサイズ1。鋼のような光沢を顔面から妖しく放ちながら、目はしっかりとカメラをにらみつける。まゆらは素顔よりラバーマスクをかぶった方が絶対にエロいと思うのは私だけではないだろう。
シーン3
Rubber's Finestの上から口を覆うタイプのHWDesignの薄手のマスクを重ねて被る。外部に露出しているのは目だけという極限の苦しさの中、バイブの上にしゃがみ込んでガチオナニー。シューシューという呼吸音とともに必殺技の絶叫オーガズムを2連発。息を吸うごとに口の形がラバー越しに浮かび上がるところが見どころ。
シーン4
目の部分に小さな穴がメッシュ状に開いている、スパイダーマンのようなマスクを被って、ディルドーをなめ回す。電マはスタッフにあてがわれている。黒一色のラバーマスクの口から、赤い唇と舌が獣のような変態女の本性を思わせてエロ過ぎ。
シーン5
ガスマスクを被り、手には特殊なマッサージ用のバイブレーション機器を装着。もう片方の手には愛用の極太バイブ。夢中で股に突っ込んで、腰を上下にくねらせながら逝きまくる。手にはバイク用のレザーグローブをはめており、武装美女を演出。
シーン6
足場パイプに、全身を太い鎖でつながれて立位でオナニー。顔はDEMASKの鋲打ちマスクにガスマスク(チューブ付き)。電マをクリに、バイブは股に入れて程なくして絶叫オーガズム。黒光りする全身を震わせながらチェーンをガッチャガチャいわせて逝くさまはAVの映像とは思えないもはやスペクタクル。
シーン7
目も口も閉じて完全に肌の露出部分を失った状態で、立ったままオナニー。まさに物と化したまゆらの手は、しかし、決して電マを股から離そうとしない。「ウワー、逝ッくーウ!!」と、最後の絶叫を振り絞るように出して果てるまで。

『RUBBER GIRL08 ラバー全身拘束自慰まゆら』
販売ページはこちら
http://www.alt-fetish.com/movie/2214/2214.htm

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# by altfetish | 2012-11-25 01:31 | フェティッシュ・ジャーナル
2012年 09月 06日

リア充よりリアQ

 夏はサラリーマンの全員が、グレーまたは紺のパンツに白の半袖のボタンダウンシャツになり、気味の悪さが際だちます。新幹線に乗っていてふとまわりを見渡したら全員そういう格好だったのでギョッとしました。ちなみに私の格好といえば、新幹線の冷房と乾燥から身体を守るため、カーディガンを着ていました。もちろん私服なのでチノパンにスニーカーです。そんな夏も終わろうとしていますね。
 みなさんはもう、LGBTQという言葉は知っていますね。LGBTQとは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexuality)、そして性転換者(トランスジェンダー、Transgender)それに、最後のQはこれらのどれにも当てはまらないが、普通の性とは異なる変態性を有するクイアのことです。
 あなたが、これらのどれに当たるかも、当然知っていますよね。まず、私のことを話せば概ね同意してもらえるはず。私はQ、クイアです。ラバーの服を着たり、舐めたりするだけでもうとてつもなく興奮してしまう。その興奮が、ほかのあらゆる性的刺激を凌ぐ、そんな人生なわけです。これが変態でなくて、クィアでなくてなんですか。まさしくクイアです。変態を公言してかれこれウン十年。面白い奴と周辺の一般人に一蹴され続けてきたこの人生ですが、最近ますます孤立感を深めているところです。
 しかしながら、このいわゆる日本の失われた十年のあいだに、LGBTQ以外の一般普通正常人の人たちの社会で、いろいろなほころびが見えるようになって来ました。
 最大の原因は少子高齢化による人口ピラミッドの変形による経済成長の終焉です。その結果、人口が増えて元気だった途上国に経済が追い抜かれ、日本人の賃金は上がらなくなりました。一流大学を出ても仕事が無い、ワーキングプア的な就労しかない、そういうケースが増えてきているのです。
 そうした中で、既存の物語に飽きたらない知識人が、このLGBTQ領域にネタを仕入れにやってきては、それらしき言論をメディアでぶちまけ始めています。その最たるものが、2012年のいつだったかに放映されたNHKの東京カワイイTVのラバーファッション特集でしょう。いくらなんでも、ラバーファッションだけで、NHKの番組が成り立ってしまうなんてことは、十年前は想像だに出来ませんでした。私はかの放送を観ていて、自分の密やかなオナニー妄想が広く一般にさらされているみたいな、とてつもなく恥ずかしいような、妙な居心地の悪さを覚えたものです。番組は確かにファッションとして捉えてはいるものの、私にとってはそれは浅はかな言い訳にしかみえません。ラバーはあくまでも私のやや恥ずかしい性のの本質そのものであり、そんな表層のカテゴリーなどでごまかせるものではないのです。
 ALT-FETISH.comはショールームでちょっとした在庫を来店者に現金販売する活動を行って一年が経とうとしています。昨年の秋には、ダマコ嬢という若い、服飾を勉強する学生が常駐したり、某痴人から預かった膨大な量のめずらしいコスチュームの数々を陳列するなどしてそれなりに店は盛り上がりました。
 しかしダマコが退場し、展示コスチュームも返却して閑散となるにしたがい、店に来る人はほとんどいなくなりました。ただ、面白いことに、まったく来ないというわけではありません。ポツ、ポツと来るのです。そしてやってくる人のほとんどはリピーターか、ラバーの玄人(50代後半以降の経験豊富なお歴々)となりました。
 昨年来からのこのショップの最大の売りは、決まった曜日、時間に来れば、誰でも入れるということだったのですが、この8月から方針を改め、完全予約制としました。
 そして、店の中には、昨年秋のオープン時のように商品がバーッと陳列されているということはまったくなく、むしろ町の診療所のように殺風景です。ご来店いただいたら、お客さんと私が取り組むのは、もっぱら「作業」です。インターネット上であれこれほしいものを特定していく作業です。
 なぜこういうことをしないといけないのかというと、やっぱりお客さんとしてはきっと、ALT-FETISH.comの店に行けば何かあるだろうという期待があると思います。しかし、残念ながら、その「何か」を知っているのは、私ではなく、お客さんなんです。私が、これだろうと食通よろしくドヤ顔で申し上げたところで、いや違うんです、とスルーされた経験がどれほど、これまであったか。数え切れないほどです。というか、毎度です。
 ネットワークの例でいうと、店とお客の関係は1:nで、nは不特定多数で特定できません。お客さんの数だけ、求めるものが微妙に違います。
 強調したいのは、店側は1であるという点です。そしてその1はあくまでも黒いラバーをピッタリサイズで着て愉しむシンプルな、どちらかというとゲイテイストのラバーフェチのスタイルです。そしてトータルエンクロージャーといい、目以外のすべての部分を、ピッタリとラバーで覆い隠す妙を追求します。
 ということなので、結構多いなと感じたディマンド、たとえば女装系とか、ゆるゆる合羽系とか、ボンデージ系のアイテムについては私はあまり上手に対応出来ません。お客さんに教えてもらうことの方が多いです。「へえー、そうなんですか」しんみり。
 ラバーの店というとどうしても広くなってしまい、いろいろ、もうきりがないくらいなのですが、1:nの1側でいわせていただくとじつは必要なものってそんなに多くないのでは、って思っているんです。キャットスーツ、グローブ、マスク、ソックス、ブーツくらいなものです。あとは消耗品でしょうね。
 ただ、私としてはせっかくなので、ひとりでも多くのQを受け止めて、非力ながら役に立てる部分は役に立ちたいと思っています。ですからどうぞ、そういう程度でよろしければ店にまた来てください。
 私は「リア充」という言葉が気になります。若い人たちがネットで使い出した、自分はそうではないけれども的に対象をねたむルサンチマンたっぷりの言葉です。こんな言葉を口に出せば、私はオカルトや精神世界にはまったく無縁ですが、何となく自分の価値観をネガティブに拘束してしまいはしないか、心配になります。何をもってリアルが充実しているのかは、実際のところ、分かりません。そして場合によっては、リアルに充実しているようにみえる人でも、本人はまったくそうは思っていないことの方が多いんです。それはもう絶対にそうです。
 この議論はパスカルがパンセで書いていたことを思い出させます。つまり、人は幸せになれないというもの。なぜなら、もしある人が幸せを求めて、うまくそれを達成したとしても、またすぐに別のもっと上位の幸せを求めてしまうからだと。幸せだの、充実しているといったことどもは、いったいその線をどこに引けばいいのかがまったく分からないんです。
 テレビのバラエティーとかドラマの話を、やたら明るく会社でしゃべる独身の30代女はまあ、不幸としかいいようがないですね。その女が不幸だというのは明確に、いかにも線引きできる。しかし、幸福や充実しているというのがじゃあどんなことか、結婚していて、ドラマを見ない人が幸福なのかというとそうではないように、本当に難しい。
 フェティシストの接客業もまた、お客がどこで満足するのか、何を目指しているのかが分からない点で難しい。きっとこれは永久に分からないと思います。
 しかし、私は分からないだろうということが分かったということがたいへんな発見だったと思うようにしています。無知の知というやつです。
 で、リア充とか言ってると自分自身の本当のリアルな充実がなんなのかを追求する気概のようなものがなくなってしまい、最終的には不幸になると思います。なぜなら、あいつには彼女が居て、仕事もうまくいっているからリア充だといったときに、じつは、そう思った人が実際は、私みたいに、彼女なんかまったく不要な変態のクィアで、仕事なんかしないで家でキャットスーツだけ着てオナニーしているのが最高の充実であり至福なのに、そのことにまったく気がつかずやれ婚活だの就活に邁進してしまったとしたら。まさしくそれこそが不幸だと思います。少なくともその状態に不幸を見つけることはとてつもなく容易だということだけは、多くの同意を得られることでしょう。
 リア充ではなくリアQ(リアルなクィア)をめざしませんか?

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# by altfetish | 2012-09-06 23:48 | フェティッシュ・ジャーナル
2012年 06月 28日

海外のナイスなラバーイケメンのサイト

 画像を見てものすごくラバープレイをしたくなるサイトを見つけたのでご案内します。
http://www.rubberskin.co.uk/
 IDはrubber、パスワードは4everです。
 私がログインしてみる限り特にセキュリティ上は問題ないようです。
 ALT-FETISH.comは昨年からショールームで盛り上がりましたが、最近はもっぱら市川が接客させていただいております。最近、女性陣からのモデルやショップ店員の応募がまったくなくなってしまいまして、もっぱら男の私がお相手しています。
 女性女性といったところで、ラバーフェチの女性などいるはずもありません。結局、イメージする女性が現実の女性との乖離を広げる一方で、それは年齢が上がるに連れてますます昂進するのです。あきらめが肝心です。
 さて、ALT-FETISH.comのサイトを見つけた若い人が、ラバー関連のサークルとか、交流しているグループのようなのを紹介してほしいと思うのはまったく自然なことです。しかし、ALT-FETISH.comはそうしたお客様の欲求を叶えることは出来ません。そもそもALT-FETISH.comの出自は、MARQUISの出版物の日本代理店です。その後、扱い品目が増え、確かにウェアやプレイで使うものも取り扱うようになりました。イベントレポートもウェブサイトに掲載しているので、交流があるように見えるのも無理はありません。
 しかし実際のところ、ちょうどALT-FETISH.comは、PC自作マニアのためのパーツショップ程度の存在なのです。皆さんが仮に自分でPCを自作しようと思ったとして、他の自作派と交流したり「自作プレイ」したいと思うことはありますか? ないですよね。そのくらい、人的交流機会の供給とは縁遠いということです。
 PC自作マニアのためのパーツショップというたとえは言い過ぎだったかもしれませんが、現実のALT-FETISH.comの活動はそんなところです。
 ショールームの店番もする私の立場は独特です。日本中から(ときに海外からも)やってくるラバーフェチの人と毎週末面会して知り合いになるわけです。ですから、そういう人たちのうち何人かと、プレイに発展することはあるのかもしれないなんて思いますでしょう。しかしこれもまったくありません。
 なぜなら私は単なる自己愛の塊であり、プレイ(オナニー)ももっぱら自分ひとりで達成してしまうからです。お客さんがいたらそれはプレイではなくて仕事ですね。仕事ならお金もらわないとやってられませんし、お金もらったとしても私はそういう仕事は選びません。大学も出たまともな中年のじじい(=私)がなんで風俗嬢みたいな仕事しないといけないのか、分かりませんね。
 冒頭のブログの話に戻りますが、ご来店者の中で上級者の方は、ラバーフェチの人とホテルでプレイしていることもめずらしくありません。冒頭のブログRubberskinを見ていると、プレイの画像がいっぱいありますが、本当にやってみたくなりますよね。安全に配慮して、やってみるのはいいと思います。
 うちはなんにも協力できませんが、うちで売っているラバーを身につけてプレイすることで、きっとすばらしい気晴らしになることでしょう。人生には気晴らしが必要です。パスカルが言っていることですが、人間にとっていちばんつらいのは部屋の中でジッとしていることです。そうやってジッとしていると、必ず最後は死んでしまうという人間の運命がだんだんと黒い影のように心を被いだし、恐怖のあまりいたたまれなくなってしまいます。だから、人はなんでもいいから外に出かけておしゃべりや狩りといった気晴らしをするわけです。パスカルのパンセが書かれたのは17世紀ですけど、今もってなにも変わっていません。

※ALT-FETISH.comショールーム(afstore)は一応予約しておいでください。開店時間は毎週金曜、土曜の夜9時から一時間ちょっとです。booking@alt-fetish.comが予約メールアドレスです。
※マーキスの最新刊入荷しているのですが多忙でアップできません。ぜひ店に来てください(というか雑誌目的で来店する人はほとんどいない、大丈夫か、出版!)。
※BLACKSTYLE、Rubber's Finest入荷してます。
※キャットスーツが試着用含めほとんどありませんので、キャットスーツの試着は今は出来ません。申し訳ありません、。

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# by altfetish | 2012-06-28 15:25 | フェティッシュ・ジャーナル
2012年 04月 12日

ラバーフェティシストの倫理学

 今日は自分がエロい格好をして皆さんに売りたいラバーパンツを撮影しました。もちろん、撮影中は勃起が重要ですが、寒さ、カメラ操作、テンションの下がる撮影現場の風景などのせいで、今ひとつしょんぼり。しかし皆さんにとってはあとで詳しく書きますが、平日の真っ昼間に、こうやって大の大人がラバー着てカメラのリモコンシャッターを操作しながら自分撮りしているのって、ちょっと愉快だと思いませんか。
 最近、一緒にフェチのビジネスをしていた知人が、大資本の労働に巻き込まれて、一切こっちの方に時間を割けなくなってしまいました。彼はブラックで名高い某業種の「名ばかり○○」だったのですが一日18時間とか働かされて逝ってしまいました(死んだ意味ではない)。
 そもそも私たちのカテゴリー、つまり非日常なラバースーツを着て、非日常なオナニーやセックスを楽しもうというラバーフェティッシュの諸活動は、余暇、気晴らし、そういったものとみなされがちです。そして、ちょっとしたことでこういう気晴らしは出来なくなってしまいがちです。たとえば彼の事例のように、生活の糧を売る仕事があまりに忙しく不安定ならば、気晴らしをする余裕は出てきません。あるいは家族や自分が病気になったらどうでしょうか。とてもじゃないがラバーなど引っ張り出そうという心境にならないでしょう。
 でもそれでいいのでしょうか?何が気晴らしで、何がメインなのか? たしかにこれまでは仕事がメインで、趣味や家庭生活が気晴らし、リラックスして生産性を回復するサブの役割とされてきました。
 しかし、最近では資本(企業)が従業員の時間を限界まで搾取するようになっています。従業員は、企業の一員でいるために、自分の時間の殆どすべてを資本に献上しなければなりません。そうして初めて、従業員は僅かな給料をもらい、食って寝る場所の維持がどうやらできるのです。企業は、従業員の福利厚生は形ばかりの最低限は整えるでしょう。しかし、従業員の真の生き甲斐や気晴らしについて目配りをする倫理を決して持ち合わせてはいません。
 資本はそういう従業員が、ラバーの楽しみをしたり、コミュニティでボランティア活動をしたり、家族とゆったりと時間を過ごしたりすることを決して許しません。(もちろん、大企業正社員や公務員は、そういう時間を許されている。でもそういう人はどんどん数が減っている)ですので、自分でラバーフェティシストとしての倫理を守り、育てなければならないのです。
 メインがメインだけになり、メインを支えるサブも侵食してきている。だからこれからは、私はサブをメインと捉えなおし、サブをメインと同等の地位へ回復させなければ、人は豊かに生きられないと思います。つまり、サービス残業のせいで疲れてラバーを着られなくなったら、そのラバリストはもはや彼の人生を生きているとは言えないのです。サービス残業をさせる企業の部品になってしまった、いわばモノ化してしまった状態です。
 たとえば『ローカリズム原論』(内山節・著)という本には人は本来いろんな関係性の中に生きている。例えば趣味、家族、地域との関係性。もちろん、企業との関係性(就労)。でも、企業は、多様な関係性を資本の理屈で打ち壊し、企業との関係性だけにしばろうとする。この本はそう述べ、資本の論理に人間の倫理が回収される現代の事態へ警鐘を鳴らしています。
 資本は、ずるいし、時間が経てば、これから、どんどん資本の縛り付けは激しくなっていくでしょう。確かに労働法制は昔よりは充実しているけれども、東大教授の本田由紀が告発しているように、正社員は長時間労働、非正規社員は低賃金と身分の不安定に沈み、両極ともに人生がモノ化しているのです。
 私はラバーを自分で着て、自分で写真を撮って全部一人でやっているけれども、この活動は資本からは自由です。この活動を続けることがみなさんにとって励みになると思う、と信じて、続けてやっています。
 先月に入店した新しい店員、サホ(http://www.alt-fetish.com/cnts/gallery/120319saxolotl/index.htm)の存在もまた、みなさんの励みになるのではないでしょうか。サホはまだティーンネイジャーで、将来のために手に職をつけようと勉強中です。時給よりも高い交通費をかけて遠くからやって来ますが、相変わらず、客ゼロの日もあるのです。この人をモデルに、近い将来、撮影会をしてみたいと思っています。検討中の販売価額は50分一万円程度。資格要件はレンズ交換式一眼レフカメラまたはハイエンドコンデジをお持ちの方に限ります。撮影画像は必ずベストスリーショットを提出いただきます。もし、この撮影会にご関心がある場合は、メールで予めご一報ください。サービスリリース時に優先的にご案内できます。
 話がずれました。昨日、いくつかの現品処分品をヤフオクに出品しました(ヤフーにログインした上でご覧くださいhttp://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/auctions?userID=fatigue99&u=fatigue99)。出品したキャットスーツについてですが、これはALT-FETISH.comオリジナルラバーキャットスーツを作る工場とは別の会社に発注したものです。ところが生地が今ひとつ硬いようです。何というか、伸びが悪い。ですから、やや着にくい。ラバぴかやパウダーをよく塗らないと皮膚をまったく滑りません。ただ生地自体はしっかりしています。なお中国製で、においがややきついです。
 ラバーマスクも出品しました。これは目と口がファスナー状になったものです。こんなマスクをかぶらされて攻めたり攻められたりしたら楽しいでしょうね。本当にないんで、そういうのが。私の場合。
 DEMASKのボンデージトップも出品しています。これは、デザインに惹かれて買ってはみたものの、あまりの使いにくさにお蔵入りになりました。ボタンが超固い。油でもさせば柔らかくなるんでしょうか?
 新品で買うより安いし、まああまりたくさんの人が入札をするとも思えないので、ご関心のある方は指し値を入れておいてはいかがでしょう。
※ラバープラグスーツを発売しました。http://www.alt-fetish.com/costume/costume.htm#plug
※BLACKSTYLE欠品だったもの、あらかた入荷しました。
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# by altfetish | 2012-04-12 15:50 | フェティッシュ・ジャーナル
2012年 02月 23日

ショールーム営業曜日変更と撮影会のお知らせ

 ◎ショールームafstoreについて
 今月から再開した、ALT-FETISH.comの小金井ショールーム、afstore(http://afstore.blogspot.com/)ですが営業曜日を金曜土曜の週末夜8時半から10時半といたします(日曜日夜はやりません)。たびたび変更してまことに申し訳ございません。複数のお客様から、「日曜の夜は非常に来づらい」とのご意見をいただきましたので、営業曜日を金曜日と土曜日としました。なお臨時休業が必ずありますので、かならずショップブログを確認してからおいでください。
 当施設では現在、バキュームベッドを設置しております。ALT-FETISH.jpからラバーキャットスーツやラバーマスクを買ったことのある方は、その商品をお持ちいただければそれを着用した上で無料でバキュームベッドをご体験いただけます(2012.2月現在。詳しくはショップブログafstore(http://afstore.blogspot.com/)をご確認ください)。さらに、本場ドイツBLACKSTYLEの「ケツ掘りブランコ」も導入。もちろん展示のみですが、見応えあるすばらしい逸品です。ご自宅に自分で足場パイプを組める方でしたら、ぜひともご検討いただきたいです。もちろん、プレイが出来る施設を運営されている方にもお勧めです。
 バキュームベッドのみご体験希望の方は、3,000円をお支払いいただきます(10分以内)。
 あと、いろいろなデザインの中国製ラバーコスチュームを国内最安値で発注できます。カタログを画面で見ながら、デザインを決めて、採寸して受注いたします。

◎2.25マーキスジャパンの撮影会告知
 敵対勢力である「マーキスジャパン」さん※が、今週土曜日の深夜25時から、プロフェッショナルカメラマン、ハイアマチュアカメラマンの方を対象とする「試撮会」を「オメガアルゲア」で行うそうです。モデルはSION、MAYURA、SAXO(afstoreのスタッフでもある)の3名です。暇ならぜひお出かけください。有料・要事前申込
FOTO INCOGNITO -Creative Salvage Foto Secession-
MARQUIS JAPAN LLC主催 フェティッシュポートレイト試撮会
http://marquis.jp/index.htm

場所などは上記ウェブサイトを各自ご覧になってくださいませ。
※「敵対勢力である「マーキスジャパン」さん」の呼称は、本情報提供者による指定で弊社は関知しません。反社会的勢力という意味ではございません。また、当該団体とALT-FETISH.com(ファティーグ合資会社)は一切関係ございません。お客様がこの情報を元に何らかの損害を被る結果となった場合、弊社は一切免責とさせていただきますが、そういうことは「たぶんないと思います」。

【フェティッシュジャーナル】[ラバーフェティシストのためのメルマガ・ブログ]
文・市川哲也
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◎ALT-FETISHは規約により高速インターネット回線につながったPCをお持ちでメール
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いたします。
◎ALT-FETISH.comと他社の違い
1.マジでラバーフェチの市川が満足するものしか売らない、ラバーフェティッシュ
経験の質の高さ、これを裏付ける10年の実績
2.競合他社が手を出しにくい、回転の悪い海外雑誌や高額ラバーマスクを豊富に品
揃え(出血も辞さない在庫への投資)
3.キャットスーツで比較すれば日本で最も安い価格優位性
 グーグルやヤフーで上位に出るからといって、そこの商品やサービスが優れている
とは限りません。そのことは皆さんなら当然ご承知と思います。
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# by altfetish | 2012-02-23 23:03 | フェティッシュ・ジャーナル
2012年 02月 10日

窒息ボンデージプレイお楽しみの方へ、警察からのおねがい

 このあいだ、ALT-FETISH.comに池袋警察の刑事がやってきました。管内で自殺か他殺かよく分からない変死体が見つかったが、着ていたモノがラバーキャットスーツにラバーマスクだったから、「ぜひ、市川さんに見ていただき、どこ製の物なのか、など、ご意見をいただきたい」とのことでした。
 ちなみにこの電話自体、イクメンでもある私が子供を幼稚園に迎えに行っているときに携帯に受けたため、園庭で「ああ、それは窒息オナニーに違いありません」(知ってる知ってる!)と絶叫。まわりのお母さんどうだったでしょうか、知りません。
 刑事さんが持ってきた、変死体が見つかった状態の写真を見ましたが、何のことはない、ホテルで、ベッドの上で一人でラバーオナニーしてて間違って死んじゃったようにしか見えませんでした。まったく普通の、自然なオナニーそのもの。他殺の余地はミジンコもありません。
 私が見た写真に似た写真なら、ここでも見られます。あくまで似た写真。たとえばこんな写真http://loverubber.blog45.fc2.com/blog-category-9.html。もちろん、このブログの写真と本件は何の関係もありませんから。ね、皆さんだって、これどう見たって他殺体とは思えませんよねえ?(引用元ブログの例示写真はもちろん亡くなっていません、念のため)
 警察は、仕事上とにかく、他殺ではない証拠が必要だと。その証拠なり、理由が見つかるまでは、捜査を続けなければいけない。かわいそー。というか、税金でそんな、超、無駄! オナニーだっつってんの。止めて、そんな捜査。いますぐ。
 だいたい、現場検証では、他殺では「ない」証拠なんて、いくらだってあるじゃないかと私は思ったんです。だって、ラバーグローブにはガムテープの痕は付いているし、持ち物には箱ティッシュもあり、眼鏡はきちんと眼鏡ケースにしまっているし、ラバーの衣装とかを入れるバッグも持ってたんだから。自分で持ち込んで、着てやった以外に何が言えるんでしょう。あとこの人はALT-FETISH.comで前に買ったことがありました。うちの客である以上、変態だし、自分でオナニーしたいという意志の明白な証拠です。
 その人は、全部自分で装着できる拘束しかしていません。まずキャットスーツを着て、すねと太ももをガムテープで固定、ガムテープであらかじめ穴を塞いだラバーマスクをかぶって、そして最後にうつぶせになって、後ろ手で手錠を閉めて、手錠がきつすぎたのか、動けなくなって窒息し、文字通りご昇天です。
 ホテルの人は、チェックアウト時間を過ぎても出てこなかったので部屋に入って死体を見つけたわけですが、死ぬにはあまりにもイレギュラーな格好だし、当初は、駆けつけた警察は全員、他殺だと思ったようです(だから、射精の量の多さとか、射精の回数など一切調べておらず!!)。私にとってはこれは驚きでした。ラバーフェチではなくても、多少なりとも、人間の性の多様性に関心があり、そしてタランティーノの映画など観ていれば、これが変態行為の果ての事故死だということは火を見るより明らかです。直感で自分でやっていったんだと分かります。ところが、警察の人は、サブカルリテラシーが貧しいんでしょうね、鑑識も刑事も、誰ひとりとしてそういうふうには思わなかったそうです。まあ、ある意味、そういう方じゃないと勤まらないお仕事、それが警察という「お堅い」職場なのかもしれません。
 というわけで、ここでひとつ、みなさまに代弁しますが、警察からお願い、窒息オナニーをするときは、遺書など携行して、他殺じゃないことが明白な状態にしましょう。そうすればよけいな捜査=税金の無駄遣いが省けます。
 私としては、とにかく彼ら刑事を無駄な労働から解放して、少しでも公金の効率的な運用がなされるよう、私は力説しました。これは、他殺じゃない。なぜなら、私は、私らラバリストは、ラバーを着てオナニーをひとりでするのが人生だからだって。それこそが、人生であり、無上の喜びなんだということを、ラバーフェチをはじめて知った刑事に熱く語りました。こんな死体を、「他殺」だなんて、私らにとっては、悪いジョークだと。たしかにたまに、こうやって命を落とすこともある。でもそれだって快楽追求の果ての死なんだから、いいんだと(説得力一切なし)。
 刑事さんのスペックですが、学歴、婚姻歴不詳、ひとりは女性、40代のおばさん(小太り)。もうひとりは、30代の太ったオッサン。オッサンのほうにいいました、あなたは、男なんだから、人並みに、思春期からオナニーをしてきただろう。こういう趣味は知らなかったのかと。SM雑誌を河原で拾わなかったのかと。「いや見たことなかった」 そこで、MARQUISを見せました。
市川「きれいでしょう?ラバー着てみたくなったでしょう?」
刑事「いや、いやいやいや」
市川「……いやいやいや、じゃっ、ナァーッイ!! おまいら、今日はいったい、何のために来たんだ。税金で買った車、税金で買ったガソリンを使って、わざわざ、池袋から首都高を下って、調布インターで下りてこのクソ田舎へきたんだろう? 3年前に見つかった変死体の他殺じゃない証拠を持ち帰るためだろう! なのに、ラバーオナニー?いやいやいやだなんて、君たち現場の刑事が、ラバーオナニーに共感することなしに、この死体が他殺ではない証拠なんて絶対に、永久に出てきやしないっ!!!(←これは言っていません)
 だから最後に言ってやりましたよ。この死体が他殺じゃないということは、ラバーを着てすぐ射精してしまうこのラバー早漏市川の、ここに生えている変態チンポが何よりも雄弁に物語っているとね! 裁判所でも検察でも、どこへでも行って、私が皆さんの前でラバー着てオナニーしますよと。断られましたが(たぶんチンポにも断られる)。
 それで今日の教訓があります。皆さんが、窒息大好きなのは知っています。バキュームベッドだって大人気。リブリージングマスクも毎月売れる。ギッチギチ、ピッチピチのキャットスーツじゃなきゃ、ダメなんだ。ちょっとでもゆるいとダメ。もうぎっちぎちで動けない。息も止まるくらいにきつくないとダメ。でもそのあと、死体になって発見されるとどうなるかというと、分かりますよね。何ヶ月も、何年も、警察が税金を使って、「他殺じゃない証拠」が見つかるまで、根掘り葉掘り調べられまくり、写真も撮られ見られ、まったく浮かばれませんよ。ですから、教訓。
「窒息プレイのときは、遺書をそばに置いておこう」(他殺じゃないってきっちりはっきりしておこう)
 遺書では次の要件を満たしましょう。
・「万が一私が死体で見つかったときは、これは自らの意志で自分で行ったオナニー行為の結果であり、他殺ではない」
・直筆の書名
・日付(プレイ日)
・実印
・印鑑証明
 それでですね、池袋警察の刑事が教えてくれたんですが、こういうプレイをする場合はたいてい、パートナーとやったり、また2人だと2人とも興奮しては危険なので、冷静な人をもう1人付けて、合計3人でやるものだと。私は、長年、店に来る客がみんなひとりでやってるってことを知ってるし、私自身だってひとりでやるので、これはへえーっと思った(パートナーなんてうらやましい)。ちなみにこのこと自体は、刑事さんは、ラバーとかも取り扱っている別のマニア向けのショップの人から聞いたそうです(五反田の某店だったと思う)。
 で、私は今度新サービスをするために、いろいろ準備してるんですが、これはいいなと。すなわち私が、諸君のために、その「冷静な3人目」の役を買って出ようではありませんか! 事件性の軽減と安全確認をしててやるから、たっぷり楽しみなっ! おーっと待ってくれ。もちろん条件がある! そう、分かるな!?(ピストン西沢風に) わかるな! 遺書持参と録画が、条件だーっ。それさえOKなら、ALT-FETISH.comのショールーム「afstore」で思いっきりプレイ出来る。私の前で。もちろん、死んじゃ絶対ダメだし、死なないために私がいるわけです。そして、万が一死んだら、他殺じゃないことの証明を私が法廷でチンポ出して説明すると。ウソ(却下)です。……あの、全体的にホント、冗談ですので、みなさん本気にしないでくださいね。
 まあ私じゃなくても、今はいろんな便利屋とかいるから、女性だけの便利屋とか、こういうのを使うのも手かもしれない。遺書さえあれば事件にならないからいいんじゃないかって思うが甘いかな。ねえ、刑事さん?
 なお末筆ではございますが今回亡くなられたお客様のご冥福を、心からお祈り申し上げます。

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文・市川哲也
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# by altfetish | 2012-02-10 17:16 | フェティッシュ・ジャーナル